ホーチミン(4)近隣スポット

ホーチミンの喧騒から離れたいときは、1日か2日ほどでも午後が空いていれば近隣にちょっとした日帰りの旅ができる場所もあります。

1つは郊外にあるクチトンネルです。

このトンネルはカンボジアまで伸びる地下道で、ベトコンによって作られ、共産派の勝利において戦略的に大きな役割を果たしました。病院やキッチン、宿舎、武器庫、教室までも兼ね備えた巨大な地下網により、何千人にも及ぶゲリラの移動が可能となり、察知されることなく武器を輸送することができたのです。小柄な人なら狭いところを通ってみることもできるでしょう。

ほかにもベンユネックというトンネルがありますが、そこは観光用に、訪問客が地下道に這って入る体験をするために作られたものです。さらに戦争時代の体験をしたいという時は、オートマチックの銃を使わせてもらうこともできます。

日帰りの旅にお薦めするもう一つの場所はタイニン市です。

タイニン市はカオダイ教の中心地で、ベトナムでの信奉者は恐らく200万人はいるでしょう。カオダイ教は1920年代の開祖で、カトリックの教義や儒教、道教、仏教とほんの少しだけハリウッドの良い所が取り入れられています。
(この信仰ではヴィクトル・ユーゴ-やウィンストン・チャーチルなどを聖人としています。)

きらびやかで息をのむほどの規模の大聖堂はタイニン市への旅での一番の見どころでしょう。正午の礼拝は訪問者も参加可能で、ディズニーのファンタジアの一場面としても使われています。

市内の旅行代理店に行くと、多少の慌ただしさはありますが、10ドルほどでクチとカオダイ寺のツアーを勧められるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です